東京電力に対する原発賠償請求を弁護士に頼むメリットは何か?
東京電力に対する原発賠償を弁護士に頼む理由、頼むメリットは、主に以下の点にあります。
1民法の損害賠償請求についての専門知識が必要!
損害と言えるか、損害額はいくらか、因果関係はあるか等、原発損害賠償請求を適切に行うには、民法の損害賠償請求についての専門知識が必要不可欠です。
損害項目の見落としや損害額の算定ミスをしないためにも、弁護士が関与していくことが必要です。
2交渉等の煩わしい手続を代行してもらえます!
東電の担当者や弁護士、和解仲介委員などと交渉をしなければならない場合、弁護士に依頼すれば、弁護士が交渉窓口に立って代わりに交渉を行うことが可能です。
また、弁護士であれば、調停や訴訟の場合も最後まで代理人として関与することが可能です。
依頼者の方には、証拠となる資料をある程度そろえていただく必要がありますが、その資料を分析して主張を組み立てるのは弁護士の役目ですので、負担はずっと楽になります。
3和解書などの書面作成も弁護士が行います!
和解書の作成など重要な書面を作成する場合も、専門家である弁護士が代わりに作成します。
意味を理解しないままに清算条項(「一切の債権債務なしと」いう条項)が記載されてしまうなどのリスクも防止することが可能です。