ふくしま原発損害賠償弁護団とは
福島県内の有志の弁護士で結成された弁護団で,原発損害の完全賠償を目指す弁護団になります。
参考URL http://fukushimagenpatsu.bengodan.jp/
特徴
1様々な案件に対応可能
原発弁護団には多くの弁護士が所属し,様々な種類の賠償事件を扱っています。
その様々な案件についての知識を弁護士間で共有することで,適切な請求を行うことができます。
2集団申立てにも対応可能
あるグループについて原発損害賠償の集団申立てを行うという場合,1つの弁護士事務所に依頼しても,その事務所が処理できる事件量には限界があります。
弁護団であれば,多数の弁護士が所属しており,集団申立てにも対応できます。
3統一的な弁護士報酬
福島原発損害賠償弁護団に依頼する場合,弁護士報酬は以下のとおり統一されています。
最初の自己負担額
着手金 | 実費 | |
個人の場合 | 21,000円(消費税込)/ 1人当たり | 10,000円 |
法人の場合 | 33,000円(消費税込) |
成功報酬
解決方法によって変動しますが,支払額の3%~10%×1.1(消費税込)です。
1.東京電力との直接交渉による解決の場合 支払額の3%×1.1(消費税込)
2.ADR(和解仲介申立)による解決の場合 支払額の5%×1.1(消費税込)
3.訴訟(裁判)による解決の場合 支払額の10%×1.1(消費税込)
なお,当弁護団では原則として直接交渉・ADRを用いて損害賠償を求めますので,訴訟を提起する場合は,別途,追加着手金(目安として事業者の方は22万円(消費税込),非事業者の方は,一世帯11万円(消費税込))が必要となりますが,詳細は提訴前に協議させていただきます。