【解決事例】労災事故の損害賠償請求の対応(事業者側)

相談前

顧問先様からのご相談で、作業現場で労災事故に遭ってしまった相手方様に対する損害賠償の交渉を依頼いただきました。 事故の発生自体には争いがなかったため、法的に適正な賠償額の提示及び賠償の実施をしたいとのご要望でした。

相談後

相手方様から、損害算定に必要な資料の開示をしてもらった上で、交通事故において因果関係が認められる損害の範囲・因果関係が認められる場合の損害額の目安を参考にして賠償額を提示し交渉を行いました。 損害額について一定の譲歩をしていただいた上で、労災休業給付金等の既払金の控除も行い、ほぼ裁判基準に沿った内容での和解成立となりました。

弁護士からのコメント

新妻弁護士からのコメント

ご相談者様の要望に従い、相手方様の心情にも配慮して適正な賠償額の提示をすることに努めた結果、妥当な内容で和解することができました。 金額として大きな減額ができた事案ではございませんでしたが、弁護士が交渉の窓口となって対応するだけでも事業者様にとっては大きな負担の軽減となるようでして、感謝の言葉を頂きありがたく存じます。